ライナーが片面しかない利点

巻き段ボールはなぜライナーが片面しか貼っていないのでしょうか?

それは「巻ける」「必要な分だけ使える」という利点があるためです。

巻けるという事は、モノに合わせて形状を変えやすいという点。これはイメージしやすいかと思いますが、もう一つメリットとして「必要な分だけ使える」という点は「保管しやすい」「カットしやすい」ということです。

両面段ボールのような「箱状」ではなく「シート状」あるいは「ロール状」になっていることから、普段は倉庫に置いておいて、必要量だけカットすればよいので、使い勝手が良いとのことをよく耳にします。

 

たとえば過去に、両面ダンボールを使用されている鉄鋼業社様より、在庫の置き場所がかさばること、商品が短い場合ダンボールを切ることになりロスが発生することで大変お困りでした。

そこで、ロール状に巻いて保管できる巻きダンボールへの変更を決断。同じサイズのシートでも、置き場所が2分の1になったそうです。

また短い寸法でも必要なだけカットして使うようになり、ロスがなくなったとのお声も戴いています。

 

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ライナーが片面しかない利点

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